長崎県は令和4年8月12日に日本脳炎注意報を発表しました
長崎県は毎年、夏の時期に日本脳炎ウイルスの増幅動物である豚のウイルス感染状況を調査しています. 今年は10頭検査した県内の豚のうち,4頭の豚の血液から日本脳炎に感染したことを示す抗体が検出されたそうです.
日本脳炎ウイルスは豚に感染すると,体内で増えて血液の中に含まれます. その血液を蚊が吸血し,さらにその蚊が人を吸血することにより人にウイルスを感染させます.
昨年度は日本脳炎ワクチンの供給制限があり,ワクチン接種をおすすめできない状態でしたが今年度はそれも解消されています.
日本脳炎ワクチン接種をおすすめいたします.
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